ブログコラム第12回:サスという執筆者
ブログコラム第12回です。

今回はちょっと面白い感想を頂いたのでそれについてちょっと触れてみたいなっと思ってブログコラムを書きます。
長文書くことがストレス発散と言ってましたがまぁ、そんな感じでもあります(笑

別に今回はネタバレ等ない(と思う)のでサスの考え方に興味がある方は読んでやってください。
でも一応、ヒトナツの秘密は読んでおいてください^^;




1月のお年玉更新祭を終えてヒトナツの秘密まで公開しました。
そのヒトナツの秘密の感想を書いてくださった方がいて、そこで私の作品に対する面白い見方をされていたのでちょっとご紹介しつつ、私の考え方も書いていきたいと思ってます。

まず

『秘密というかサスさんの作品全般に関する感想なのですが、サスさんはいい意味で物語の俯瞰者なんだなあと感じます。キャラに愛着はあってもそれに縛られない』

と頂きました。

前々からというかこの感想を書いてくださる方って私の作品を面白い独自の視点で見られる方なんですよね。
もちろん感想、感じ方は人それぞれ、十人十色ですがこれはまた面白いのをぶっこんできたなと思ったわけです。

俯瞰者って言葉がそもそも面白いですよね。
確かにキャラに愛着はあります。
現実として、悪役であれ感想で悪く書かれたら私はついフォローをしてしまいます。
彼、彼女にも理由があるんだと、悪役なんだから悪く書かれる、悪く言われるのはキャラ、作者冥利に尽きるはずなんですが私はちょっと嫌なんですよね。
でもこの方は私の書き方を見て、俯瞰的に物語を書いてると仰ってくれたようで嬉しかったです。

この感想には続きがあります。

『SSで日常パートを深く掘り下げていたキャラに過酷な運命を背負わせるというのは、SS全盛期でもあまり誰もやらなかったことだと思うんですね。みんな自分のキャラに愛着がでてしまうから物語の中でも幸せにしたくなってしまう。でもその点サスさんはある意味容赦がない。
作品のヒロインでも主人公でも物語の中で必要性があれば、過酷な道を進ませる(初夜さんしかり瑞奈さんしかり)。その姿勢は見ようによっては残酷ですけど、世界観に広がりを与えてるように思えます』

ほぼ全文コピペって秘密の掲示板でもらった感想なのにいいのかな、って思うところもありますが許してください(マテ

やっぱり書いてある通りではあります。
愛着があるので物語中で幸せにしたい、その気持ちは当然あります。
でも多分、幸せにするという意味合いが私は違うのかなって思うところもあります。
初夜なんか筆頭ですね。
HEAVENで彼にも救いの道を用意してますが、人によっては許せない方もいるでしょう。
そもそも救われてなくね?
って思う人もいます。
全員に対して救いを与えるのは難しいですし、私が用意した救いが読んだ方に伝わらないパターンだってあります。

でも頂いた感想の中で、私は容赦がないって書かれていることはちょっと嬉しかったりします。
全員が全員、同じ道を歩んでいたらストーリーは作れません。
道を外れるもの、立ちふさがるもの、やっぱりそこには誰かがやらなきゃいけない役割というのがあります。
そこを感想で頂いた初夜や瑞奈といった面々にやらせました。
残酷ではあるが物語に広がりを与えている、これこそまさに私が描く蒼の世界SSの世界観ではないでしょうか?

だからこの感想を頂いたとき、分かってる!
と口に出してしまいました(笑

私はストーリーに対して裏をかけないっと前々から言ってます。
閲覧者の考える裏をかけないならせめて分かられていても面白いと言わせたい、そっちにベクトルを置いていると。
でもMelodyを書いててふと朝里の当主、当面の敵になるやつってどういうやつなんだろうって言うのを書くのは面白いんじゃないかっていう思いつきでヒトナツの絆を書きました。
そこから私の悪い癖でヒトナツはシリーズ化し、結局、掘り下げまくる結果になりました。
でも後悔はしていません。
だってこれで現代にどう繋がるのか、楽しみになった方だっていらっしゃると思うので。
初夜にしろ七海にしろ、そして泰夜にしろ、この辺の複雑な心情を思い描き完結させる。
ヒトナツシリーズを通して私がやらなきゃいけない責任がわいてきました。
そういう意味でもヒトナツシリーズでこのキャラたちを掘り下げたのは大きかったと思ってます。

この方はヒトナツの秘密の感想でも面白い視点で書かれていました。
当然、目的というか秘密の一番の爆弾は最後だったわけで、さぁどう思う?
と私は爆弾を投げつけ反応を待っている中、この方は主人公である綾瀬俊宏に視点を向けた感想を書かれました。

これは本当に面白いなって。
毎回感想書いてくださる方もいればたまにっていう方もいてそこで来る感想ってやっぱ皆さん、視点が違うんですよね。
あ、そこを見るんだ、そこを取り上げて感想を書いてくれるんだって感想を書く人が増えるたびに感じます。

だから秘密でも泰夜の登場に「そう来るか」っていう感想を書いてくださった方もいますが、その爆弾を交わして綾瀬俊宏に対する感想を頂いたときには本当に面白い!
って思いました。
ここの感想は面白いんですが紹介すると全文書いちゃうことになるので流石に避けます(苦笑

でもそういう色んな視点で私の作品を読んで、こいつはこうじゃないかって考えてくださること自体、嬉しいことですね。

これは別の方の感想で潤が黒幕だと思ったっていうお言葉もありました。
散々情報出しまくって混乱させすぎたせいでしょうか、もう誰が悪くてもおかしくない状況下にしてしまってるなっと思った反面、そう色々考えてくださってることに本当に感謝してます。

朝里の話に関しては様々なキャラクターの想いが絡み合って出来ています。

ヒトナツシリーズの面々の想い、朝里側のキャラの想い、潤側のキャラの想い、そして現代に来て前崎翔斗、漣連夜といった面々の想い。
全てが交わったとき、HEAVENは完結します。
私の想像では本当に面白い最後を迎える予定ですが……それを上手く表現できるかは分かりません(苦笑

でも嬉しかったのは感想を書いてくださる方は想像以上に作品のことを考えてくださってるんだなってことです。
ただ読むだけでももちろん嬉しいんですがそこから情報を得て、こうじゃないか、って考えてくれている事実が素直に嬉しかったです。

掘り下げれば色んな作品が作れます。
今はまだ書かなければならない作品があるのでそちらを書かなくては、ですが各キャラクターのスピンオフっていうのはヒトナツシリーズや現代の作品でも書けると思ってます。
朝森瑞奈のスピンオフなんて前もちょっと書きましたが、面白いではありませんか?
……もっと執筆スピードと集中力が続けばもっと書けるんでしょうけどね(汗
キャパが少ない分、こんな遅筆野郎ですみません;;

とりあえずまずはprideを書き終えて、ジグパズの執筆に戻って完結をさせたいなっと思ってます。

また新たに面白いストーリーも考えてますので、それも形にすればHEAVENはもっと盛り上がるなって思ってます。
そちらはジグパズとヒトナツの約束を完結させたら書く予定です。
まずは投稿選手を預かっているこの2作を終わらせないと勝手なこと出来ないと思ってるので^^;


とまぁ、今回は頂いた感想に対しての私の感情を書いてみました。

もう少し悪役というかヒールなキャラを上手く書いて、感想で嫌な奴ともらって「お、そう見えてるんだな」と思えるようになりたいですね^^;
どんなキャラでも嫌われるのを恐れてしまうというか書かれるのが嫌なところがありまして……
そこは作者として考え方を変えなきゃいけないなっと思ってます。

でもやっぱどんなキャラでも私が生んだキャラクター達です。
根っこから悪いやつもいますがそれもまた可愛いんです^^;
そこも分かってもらえれば嬉しいですね。
もちろんそういう感想を書くなって言ってるわけではありません。
上にも書いてますがヒールなキャラが悪く書かれるのは本来なら喜ばしいことなんですから。
ただサスはそのヒールなキャラにも理由をつけて擁護してくるだろうっていうのは思っててもらえればと密かに思ってます(笑


では今回はこの辺で!

皆さんの様々なご意見、ご感想は常に待ってます。
一言で構いません。
その一言が私にやる気を与えてくださります!


どうぞよろしくお願いします!







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